『ファクタリング』という言葉を耳にしてことはありますか?
日本では比較的新しい資金調達方法ですが、実はなんと!!
国も認める正当な資金調達方法なのです。
簡単に説明すると…企業様が保有している売掛金、つまり代金後払いとして販売した分の
売上金額をファクタリング会社に買い取ってもらうことにより、
後日入金される予定の未来のお金を素早く資金化できるということです。
では、ファクタリングの中身を少し説明していきたいと思います。
先程お話しさせて頂いた通り、ファクタリングとは企業様が保有している売掛金、つまり代金後払いとして販売した分の売上金額をファクタリング会社に買い取ってもらうことで、後日入金される予定の未来のお金を素早く資金化できるという資金調達方法です。
ファクタリング会社にもよりますが、早ければ即日で資金調達することも可能です。
ファクタリングは保有している売掛債権を譲渡して現金化することなので借入にはなりません!
中小企業様や個人事業主様の場合、資金繰りに全く不安がない会社は本当にごく稀です。社長の悩みは、やはり尽きないもの……ですよね?
会社が続いている限り社長の悩みはずーっと続いていくものです。これから先も…
皆さんが抱えているお金の悩みはどのような悩みですか?
皆さんが抱えている代表的なお金の悩み…
☑今まで取引していた銀行からの融資を打ち切られた…
☑仕事の依頼が来ても、材料などの仕入れ資金が足りない…
☑赤字決算で銀行融資断られた…
☑給料の支払いも逼迫している…
☑債務超過している。
☑未納(滞納)の税金がある。
☑返済リスケ中で資金調達が厳しい。
☑保証人や担保を立てられない。
☑資金調達は取引先や従業員に知られたくない。
☑事業を立ち上げたばかりなので融資が受けられない。
☑開業3年未満で融資が受けられない。
上記の代表的な悩みご自身で、いくつ当てはまりましたか??
ファクタリングの仕組みは?
ファクタリング契約の内容は、主にファクタリング会社が債権を買取り、その債権額に応じた金銭を支払うというものです。
債権
債権と言う言葉は耳にしてもあまり内容はわからない…という方のためにも、債権について
説明していきます。
債権とは、特定の人に対し一定の行為を請求しうる権利の事です。例えば、AさんがBさんにお金を貸した場合、Aさんは、Bさんに対し「お金を返してもらう」という債権を有している事になります。(この場合、お金を貸したAさんを「債権者」、お金を借りたBさんを「債務者」と言います。)債権には、売掛金、受取手形、未収金など様々なものが存在しますが、ファクタリングでは、2~3ヶ月後に入金され、高値で譲渡しやすく、かつ、不良債権化しづらい「売上債権」と呼ばれる売掛金や受取手形を用いるのが一般的です。
売掛金は現金と同等の価値があり、信頼性も高いためファクタリング会社も安心して買い取れるという訳ですね!
売掛金は、信用性が高いため、売掛金を持っている場合はこれを再建として活用して融資を受けるファクタリングという方法を近年多く利用されています。
ファクタリングの種類
ファクタリングには大きく分けて2種類の取引方法があります。
一つは①利用者と②ファクタリング会社の2者で完結する「2社間ファクタリング」。もう一方は①利用者 ②ファクタリング会社 ③売掛先企業の三者で取引を行う「3社間ファクタリング」です。
2社間ファクタリングはご利用者様(債権者)とファクタリング会社間の“2社”で完結する取引で、取引先(債務者)へ債権を譲渡した旨の通知又は承諾が不要なため、取引先や第三者に知られる事無く資金調達する事が可能です。また、2社のみで進められるので取引が非常にスムーズであり、スピード面で非常に優れているというメリットもあります。
ファクタリング名 | 2社間ファクタリング |
平均手数料 | 2%~20% |
取引先企業への通知 | なし |
現金受取りまでの日数 | 最短即日 |
三社間ファクタリングは文字通り、貴社(債権者)・取引先(債務者)・ファクタリング会社の3社間で行われる取引です。ファクタリング会社が債権を全て買い取るため、その後の回収、取り立て、リスク等は全てファクタリング会社へ引き継がれます。
一般的に3社間取引の方が手数料を安価に抑えられるため、売掛先の承諾を得られる可能性がある場合は3社間ファクタリングの契約が賢い選択でしょう。
ファクタリング名 | 3社間ファクタリング |
平均手数料 | 1%~10% |
取引先企業への通知 | あり |
現金受取りまでの日数 | 平均10~20日後 |
ファクタリング利用でのメリット。
☑売掛金を素早く現金化!
☑キャッシュフローの改善!
☑平均当日~3日以内で現金確保!(2社間ファクタリングの場合)
☑借入ではないので、負債にならない資金調達が可能!
☑継続的に利用可能!
☑取引先や銀行に知られることがない!(3社間ファクタリングは取引先の承諾が必要)
2社間ファクタリングを利用すれば、取引先企業に知られることなく、ファクタリングを利用できるんですね!
はい、相手先企業様に知られることなくファクタリング利用が可能なので3社間より2社間を利用される方が多いですよ。
先々の事や取引先企業との信頼関係を考えたら、多少手数料が高くても2社間ファクタリングを利用した方がよさそうですね。